誰が行っても
高精度な検査
ジャイロスキャンの使用方法は非常に簡単で、検査対象物の内部に円筒状の検査プローブが入る状態に設置するだけ。
あとは検査プローブが自動的に焦点距離を調整、レーザーを発しながら回転し、内部に欠陥があるかどうか検出してくれるので、再現性の高い欠陥検査が可能です。
特許技術が叶える
高速スキャン
ジャイロスキャンは、特許を取得した可変焦点式高速スキャンプローブを使用しており、最少φ0.05mmレベルの欠陥でも検出可能。
16000rpmという高速ジャイロ回転によって、従来比の半分以下の時間で高精度な欠陥検査が可能です。
「機械屋」ならではの
手厚いサポート
ジャイロスキャンを製作している「長野オートメーション」は、検査装置のすべてを内製できる企業です。
すべてのパーツをワンストップで製作できるので、稼働試験・メンテナンス・修理対応などすべて自社でサポートが可能。
部品の交換等もスピーディです。
鋳巣検査
自動車部品などに使われるエンジンボアやシリンダライナ、マスターシリンダー、バルブボディ、ピストンなどの円筒状部品表面の欠陥を検出します。
これらの部品は目視による欠陥検査が非常に難しいため、検査装置の介在価値が高く、自動検査によって製造プロセスを大幅に効率化できます。
切粉検査
自動車のブレーキキャリバやマスターシリンダー、ピストンなどの部品に異物が混入していないかの切粉検査も実施することができます。
円筒型の部品内部の溝は目視が行き届かない範囲ですが、検査プローブが回転しつつレーザースキャンすることで欠陥状態を正確に取得できます。
面取り有無検査
マスターシリンダーやピストン等の部品表面の面取り検査にも対応しています。
部品の摺動部やシール部分のエッジを綺麗に面取りできているかを正確に判別し、製品の安全性や品質を確かめます。
検査ユニットの販売だけでなく、検査装置全体をワンストップで依頼できる機械製作会社を紹介しています。
製作会社 | 長野オートメーション |
検査精度(最小単位) | Φ0.05mm |
用途(検査対象) | 主に自動車部品などの円筒形物内径 |
検査項目 | 鋳巣、割れ、傷、切粉、異物、溝加工有無、面取り加工有無、 加工うねり不良、加工幅(溝幅)測定 |
検査方式 | レーザースキャン |
出力情報 | 欠陥の個数・面積・長さ・位置など |
長野オートメーションは、オーダーメイドの自動化機器の設計・製造に取り組んでいるメーカーです。「お客様からの要望は断らない」を経営姿勢に掲げ、レーザー欠陥装置のジャイロスキャンをはじめとした幅広い分野の機器製造に対応しています。
所在地 | 長野県上田市下丸子401 |
対応実績 | 検査装置、自動化技術、高速スキャンなど |