i22X-500(マランツエレクトロニクス)

i22X-500_画像 引用元:マランツエレクトロニクス公式HP(http://www.marantz-mek.co.jp/product/iseries.html)

i22X-500のおすすめポイント

目視検査の自動化を実現

i22X-500をはじめとする機器は、製品組み立て後の検査を行う多機能検査装置です。目視の検査だと、どうしても不良品の流出を100%防ぐことは難しく、また包装後の検査ではスペースや出荷対応などの問題も出てきます。マランツの多機能検査装置なら様々な問題点を解決することができ、目視検査も自動化することが可能です。

検査の用途に応じた照明を選択可能

DL照明・ML照明・W照明・UV照明から照明を選択することができます。DL照明なら外観検査、ML照明ならはんだ検査、W照明ならシンプルな検査、UV照明ならコーティング検査などに活用でき、より良い環境下で検査を行うことができるでしょう。

検査結果のトレーサビリティを確立

検査結果に基づき、データベースに保存し、画像の確認をすることができます。蓄積されたデータを集計・分析することによって、様々な装置の稼働状況をチェック。不良品を起こしやすい装置を早期に発見し、不具合を最小限の状態でメンテナンスすることが可能です。i22X-500の活用によって不良品の生産を抑え、製品の品質アップに繋がります。

i22X-500でできる検査

バーコード検査

装置に搭載しているカメラがバーコードを読み取り、データ管理に活用できます。もしバーコードがない基盤であっても、検査装置がコードを追加するため、情報と組み合わせてプリントアウトし、紐づけすることが可能です。

ネットワーク構築

会社の規模によりますが、一般的に複数の装置を設置します。そのため複数ある装置をネットワークで繋げ、部品ライブラリーをデータベース化することが可能です。データベース化することで、検査の制度を一定に保て、不良品の集計を同時に把握できます。工場全体で品質の管理も実現しやすくなるでしょう。

仕向け基板をベースプログラム管理

商品の仕様などが変更になった場合、すべての装置を変更すると手間がかかってしまいます。そのためベースとなる装置の情報を追加・変更するだけで、変更・管理の煩わしさがなくなるでしょう。余計な作業負担もなくなるので、工場の円滑運営を実現できます。

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i22X-500のスペック概要

製作会社 マランツエレクトロ二クス株式会社
検査精度(最小単位) 要問合せ
用途(検査対象) 電子機器など
検査項目 部品有無・色違い・ラベル有無・誤部品・極性・ブリッジ・はんだ領域・異物・文字・傷・汚れ・バーコード読み取り・コーティング剤の塗布有無・禁止エリア飛散
検査方式 パターンマッチング/ヒストグラム/カラーマッチング
出力情報 要問合せ
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