チューブ内面検査装置(アイ・ピー・システム)

チューブ内面検査装置_画像 引用元:アイ・ピー・システム公式HP(https://www.ip-sys.co.jp/sub-deepinsight_tube.html)

チューブ内面検査装置のおすすめポイント

特殊なカメラによる撮影

ディープインサイトカメラが搭載されており、1/2000秒という高速シャッターを用いて撮像が可能です。上端から下端まで焦点の合った画像が撮影でき、より細かな傷・汚れ・異物などをチェック。カメラ自体は垂直に対し15度傾けて設置されており、光量が少ない光学条件でも綺麗に撮影できるような環境を構築できます。

画像処理装置も複数用意

画像処理に関して、求める機能などは状況によって異なるでしょう。アイ・ピー・システムでは3つの画像処理装置をラインナップしています。Xeon複数の2M~5Mカメラ検査を高速処理できる「高機能画像処理装置」、円形の容器専用機で高速ラインにも適用している「専用画像処理装置」、独自のアルゴリズムによって印刷検査などカラー処理を高速かつ高精度で処理できる「ラインカメラ処理装置」です。

外観検査用LED照明もラインナップ

画像処理において照明装置は非常に大切なポイントです。アイ・ピー・システムでは画像処理用LED照明の販売サイト「LEDtempo」を展開。ライン照明・キュービックドーム・面発光LED照明・ドーム照明などを取り扱っています。複数の照明装置を工夫することで理想的な撮影環境を整えられるでしょう。高性能なタイプからリーズナブルなタイプまで幅広く取り扱っています。

チューブ内面検査装置でできる検査

フリーエッジ追従

先端部分が円形のように変形している形であっても、検査ソフトが自動的に境界領域を認識することが可能です。検査ウインドウは境界に合わせて自動で追従できる「フリーエッジ追従機能」が搭載されています。

パラメータ調整

専用のアルゴリズムを組み込んでいるため、パラメータ調整も非常に簡単でオペレーターも容易に操作しやすいでしょう。経験の浅いオペレーターでも簡単に検査がしやすくなります。

品種変更

ワーク口径の変更に伴って、カメラの位置を平行に微動調整し、検査ソフトのなかの登録された品種を選択するだけです。煩わしい手間もかかりません。

検査ユニットだけじゃない!
検査装置をまるごと依頼できる製作会社を紹介

検査ユニットの販売だけでなく、検査装置全体をワンストップで依頼できる機械製作会社を紹介しています。

チューブ内面検査装置のスペック概要

製作会社 株式会社アイ・ピー・システム
検査精度(最小単位) 記載なし
用途(検査対象) 記載なし
検査項目 異物・汚れなど
検査方式 カメラ
出力情報 記載なし
自動車工場_画像
目的別に紹介!
外観検査装置メーカー

外観検査装置のすべてのパーツについてワンストップで内製できる企業を紹介しています。会社選びの参考にしてみて下さい。