3次元で不具合などを検出
3Dカメラとレーザー光源が搭載されており、検査の対象物を3次元で認識することができます。突起・孔など様々な形状の欠陥を発見することができ、従来は目視でしか検査できないケースであっても自動化を実現可能。自動化することで、作業効率アップ、人員削減に繋がります。
形状と色調を同時に検出
形状だけでなく、色調も同時に検査することができるため、安定した外観の検査を実現できるでしょう。また光切断法を採用しているので、外観の色調の影響を最小限に抑えることができます。そのため表面の欠陥・不具合を高速で検出することが可能です。
超精密なものから大型形状の測定に対応
検査する対象物を選ばないという特徴もあり、超精密な対象物から大型の形状の対象物まで測定することが可能です。豊富な形状・表面に対し、柔軟に検査できるので幅広い対象物の検査に活用できるのも強みです。
チップ部品搭載位置・高さ検査
高密度で表面に装着された電子チップ部品の搭載・装着の位置などの不良有無を検査に活用しています。位置だけでなく、搭載している部品の高さを検査することもでき、商品の品質向上に役立てられるでしょう。また、はんだフィレット形状に対する検査や、チップを搭載する前のクリームはんだ塗布の位置・量の検査への活用も可能です。
薬品分配器の刻印認識
小さな錠剤一つ一つに、薬剤の種類などが刻印されてあります。その薬品分配器に刻印した文字を認識する際に活用。平坦な形状だけでなく、曲面に刻印された文字でも読み取ることができ、文字の凹凸によって読み取りを行うため、コントラストが小さな刻印であっても文字を認識することが可能です。そのため安定した状態で刻印のミスなどを発見しやすくなっています。
レトルトパックの形状検査
レトルトパックに充填した後の形状をチェックする際に活用されます。正しく封入されたか否かを見る検査で、アルミ素材の表面からでも形状を検出。また同時に色調もチェックするため、具が漏れていないかどうかも確認できます。さらに封入部の形状チェック、噛み込み具合などの検査にも対応しているため、幅広く活用できるでしょう。
検査ユニットの販売だけでなく、検査装置全体をワンストップで依頼できる機械製作会社を紹介しています。
製作会社 | オプテックス・エフエー株式会社 |
検査精度(最小単位) | 要問合せ |
用途(検査対象) | 電子部品・医薬品・食品飲料・自動車・金属部品など |
検査項目 | 製品表面の形状不良(孔、傷、へこみ、ゆがみ、そりなど)、色調不良(変色、色むら、表面光沢の差など) |
検査方式 | 要問合せ |
出力情報 | 要問合せ |