GE-01(Pros Cons)

ge01_画像 引用元:Pros Cons公式HP(https://proscons.co.jp/product/ge01/)

GE-01のおすすめポイント

外観検査専用AIアルゴリズムを搭載

GE-01には、良品学習外観検査AI「Gemini eye」が搭載されています。Gemini eyeは良品だけでAI外観検査が可能で、不良品を収集する手間がかかりません。高い検出力を持つAIが学習した良品データをもとにいつもと違う製品を検知し、ヒートマップで表示。AIモデルは無制限に作成でき、簡単な切り替えで多品種の検査に対応できるのが強みです。

高速ライン・複数画角の検査にも対応

GE-01は最大で10画角を同時に検査でき、最速40msでのスピード検査も実現。そのため、高速ラインにも設置することが可能です。カメラや照明の台数、スペックは現場のワークに合わせて選定でき、自社のラインに適した撮像機器の提供にも対応しています。

構成を柔軟に変更できる

GE-01は幅広い現場に組み込みやすいゲート型で製造されているほか、導入するラインに合わせてサイズや前後の機構などの仕様を柔軟に変更できます。自社のラインにスムーズに組み込めるため、ラインを大きく変更する手間がかかりません。

GE-01でできる検査

金属ベアリングの外観検査

外観検査専用AIアルゴリズムを利用し、金属ベアリングの良品および良品画像を学習させることにより、金属ベアリング表面の打痕・サビを検出することが可能。外観検査デモでは、2mmの打痕と9mmのサビを検出しています。

みじん切り玉ねぎの外観検査

外観検査専用AIアルゴリズムにみじん切り玉ねぎの良品データを学習させることにより、玉ねぎに混入したフィルムや毛髪といった異物混入を検出。小さなフィルムや細い髪も見逃さないため、目視よりも精度の高い外観検査を叶えられます。

チークの外観検査

ミネラル粉末などを使用したチーク(化粧品)の良品データを外観検査専用AIアルゴリズムに学習させることで、粉末の欠けや色むらといった不良品を検出できます。

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GE-01のスペック概要

製作会社 株式会社Pros Cons
検査精度(最小単位) 記載なし
用途(検査対象) 金属ベアリング、焼き菓子、野菜、化粧品など
検査項目 打痕、サビ、傷、異物混入、欠け、色むらなど
検査方式 画像処理方式
出力情報 記載なし

製作会社・株式会社Pros Consについて

株式会社Pros Consは、AIを活用したシステムの企画・設計・開発を行っているメーカーです。外観検査にも自社開発のAIアルゴリズム「Gemini eye」を使用し、少量のデータで高精度の認識が可能。AI開発に力を入れており、外観検査のほかに予防保全や高確度予測、計画最適化を目的としたAIソリューションを提供しています。

また、株式会社Pros ConsではAIトレーニング事業も展開しており、AIエンジニア導入コースや外観検査AIマスターコースなどを用意。会社に合ったトレーニングプログラムを提供し、スムーズなAI導入をサポートしています。

株式会社Pros Consの基本情報

会社の所在地 東京都江東区富岡1-26-15 飯田ビル5F A室
対応実績 検査装置、AI、自動化技術、3Dなど
自動車工場_画像
目的別に紹介!
外観検査装置メーカー

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