LDWS-01(タイヨー電機)

LDWS-01_画像 引用元:タイヨー電機株式会社公式HP(https://taiyo-ele.co.jp/business/business-ws.html)

LDWS-01のおすすめポイント

高速かつ広視野で見極めることが可能

LDWS-01の最大の強みは、早さと視野の広さです。300mmの幅で最高18m/分という高速のライン速度で画像化することができ、面積や長さから算出し最少で10μmの欠陥を自動で検出できます。従来品よりもスピーディに検出できるので、作業の効率アップにつながるでしょう。

従来にはない検出能力

従来のCCDカメラでは表面が光沢している場合、傷などを把握することが難しい状況でした。また対象物の材質と同じ色の異物が含まれていると、発見しにくいという問題点も。しかしLDWS-01では光沢のある表面でも、同じ色の異物が含まれていても逃すことなく検出することが可能です。そのため不良品の流出を最大限抑えることができるでしょう。

対象物に応じて柔軟に対応

検査を行いたい対象物は様々な形状・状態になっているため、検査したい項目も異なるでしょう。LDWS-01は柔軟に対象物の状態に応じた検査方法を選択可能です。反射・錯乱・透過などの検査を行うことができ、対象物に最適な検査方法を実施できます。

LDWS-01でできる検査

スマートフォンなどを構成する素材の欠陥検査

ガラスパネルに対しては、表面の傷の検出や内層の気泡の検出、装飾印刷の検査などを実施します。タッチパネル用樹脂フィルムシートに対しては、表面の傷の検出、内部断線の検出、貼り合わせによる異物・気泡・ムラの検出などを行うことが可能。それぞれの材質などに応じて、柔軟に幅広い検査を行えるのが強みです。

太陽光発電構成素材の欠陥検査

コーティングカバーガラスの部分に対する検査を行います。表面の傷や異物を検出するだけでなく、内層の気泡を検出し、コーティングムラの検査も実施。コーティングムラの検査では、ITO膜や反射防止膜などにも対応可能です。そのため太陽光発電を構成する様々な素材の検査を行うことができ、不具合などを正確にチェックできるでしょう。

電池関連構成素材の欠陥検査

電池といっても黒色カーボン素材・ステンレス、アルミ素材・セラミック素材・樹脂フィルムなどに分けることができます。黒色カーボン素材なら表面の傷・割れ・欠けに加えカーボンコート不良など、ステンレス素材なら表面の傷・汚れ・凹み・打痕を検出可能。セラミック素材では表面の傷・付着異物などの外観不良に加え、内層のクラック・ピンホールなどを発見することが可能です。

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LDWS-01のスペック概要

製作会社 タイヨー電機株式会社
検査精度(最小単位) 要問合せ
用途(検査対象) 太陽光発電機器、電池機器など
検査項目 表面の傷、割れ、欠け、(黒色)異物、汚れ、カーボンコート不良など
検査方式 要問合せ
出力情報 要問合せ
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