表面検査装置(ヒューテックオリジン)

表面検査装置_画像 引用元:ヒューテックオリジン公式HP(https://www.lubefutec.co.jp/products/lineup01.php)

表面検査装置のおすすめポイント

次世代型装置を提供

ヒューテックオリジンが提供している表面検査装置には、従来型のHigh Res-Sと次世代型Cyanoの2つが用意されています。次世代型装置はカメラを32台まで搭載できるほか、従来型に比べて流れ方向の処理速度の高速化を実現。判定能力の特徴量も26種類と高精度で、不良・非不良の弁別が可能です。

欠点名称の分類が可能

次世代型表面検査装置Cyanoは、画像処理能力と判定能力が向上しており、従来型では不可能だった欠点名称の判別ができます。たとえば従来型だと打痕を異物としか判断できませんが、次世代型なら設定した特徴量をもとに欠点を打痕として判別することが可能。高精度な検査を実現でき、製品の品質向上にもつなげられます。

最適な検査装置を提案

ヒューテックオリジンでは、顧客のサイズや加工ライン、欠点の種類に合わせて最適な検査装置を提案しています。自社に合った検査装置の導入をサポートしてもらえるため、どの装置を選べばいいのか分からない方でも安心です。また、より高い生産性と品質の実現を目指した設計・製造受託サービスにも対応しています。

表面検査装置でできる検査

金属表面検査

ヒューテックオリジンの金属表面検査判定装置には新技術が用いられており、油付きの鋼板でも汚れの影響を受けずにスリキズの検出が可能です。また、暗視野照明の効果により油からの信号を弱め、縦スジ状の欠陥を検出することもできます。

電磁鋼板表面検査

通常の押しキズや線キズに加え、穴あきや電磁鋼板表面に発生するキラキラを検出することができます。穴あき検出では穴あき検査用LED照明を使い、透過式による穴あき検査と画像処理による判別機能で穴あき欠点を確実に検出・判別することが可能。明るく光る点状の集合欠点に対しては、明欠点判定によって1個単位から検出できます。

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表面検査装置のスペック概要

製作会社 株式会社ヒューテック・オリジン
検査精度(最小単位) 記載なし
用途(検査対象) 冷延鋼板、表面処理鋼板、コイル(冷延・酸洗)、アルミ、ステンレスなど
検査項目 カキキズ、 ロールキズ、押しキズ、ヘゲ、トモズレ、色ヌケ、異物混入、線状不塗装、メッキ不良、ヨゴレなど
検査方式 画像処理
出力情報 記載なし
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