内径外観検査装置(松浦電弘社)

株式会社松浦電弘社_画像 引用元:株式会社松浦電弘社公式HP(https://m-denkosha.co.jp/product/mac-754)

内径外観検査装置のおすすめポイント

ジャイロスキャンによる
高精度検査が可能

松浦電弘社の内径外観検査装置ではジャイロスキャン(長野オートメーション)を用いており、内径外観に欠陥がないかを検査してくれます。欠陥を検出する仕組みとしては、検査プローブから金属ない表面に向けてレーザーを照射し、正反射光の光量を画像で表します。欠陥部分があると光が上手く反射されずに散乱するため、反射光が戻らないことで欠陥を検出できます。
なお、レーザークラスは「クラス2」に相当するため、保護具の使用は不要です。

最小Φ0.05mmほどの
検出も可能

内径外観検査装置は高精度検査を実現しており、検査面の状態によるものの最小Φ0.05mmほどの検出が可能です。対象物の微細なキズや汚れ、異物やバリなどを検出してくれるでしょう。
また、検査の判定基準は部位ごとに設定を変えられます。そのため、「欠陥と検出されたが実際は問題でなかった」「異常があったのに欠陥検出がされなかった」というミスを避けられ、質の高い検査を効率よく行えるでしょう。

ワークに応じた
設計・製作をしてくれる

松浦電弘社の内径外観検査装置の対象ワーク内径はΦ2mm~Φ120mm。対象ワーク内径によって異なるものの、最大200mmの検査長さに対応可能です。また、ワークに応じてメカや制御装置の設計・製作を行ってくれるため、効率の良い検査を行えるでしょう。
なお、外径外観検査装置と組み合わせて使用すれば、内面・外面ともに検査を行うことが可能です。

内径外観検査装置でできる検査

キズ検査

自動車部品や半導体部品などの対象物についたキズを検出します。対象物により異なりますが、Φ0.05mm程度まで検出することが可能です。

汚れ・異物検査

対象物に付着している汚れや異物などを検出します。部位ごとに検査の判定基準を変更できるため、より精度の高い検査を行えます。

バリ検査

金属やプラスチック、ゴムなどの加工時に生じる出っ張りやギザギザした部分(バリ)を検出します。バリを検出することで、製品の不具合や品質低下を防ぎます。

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内径外観検査装置のスペック概要

製作会社 株式会社 松浦電弘社
検査精度(最小単位) Φ0.05mm程度
用途(検査対象) 記載なし
検査項目 キズ・巣・汚れ・異物・バリなど
検査方式 レーザースキャン方式
出力情報 記載なし
自動車工場_画像
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