A-QBV-1500(ヒューモラボラトリー)

A-QBV-1500_画像 引用元:ヒューモラボラトリー公式HP(https://www.humo.co.jp/products/crystal_parts/a-qbv-1500)

A-QBV-1500のおすすめポイント

鏡面加工の外観検査も可能

鏡面・曲面加工は光の反射があるため、どうしても外観検査は難しく、加工物を動かしながら検査しなければならないことも。ヒューモラボラトリーでは反射パターンの歪みから欠損状況を検出する方法を独自で開発しています。この機能に関しては特許出願中で、加工物を動かすことなく人間の目でも分からないような欠損を確実に検出可能です。

カスタマイズにも対応

要望に合わせてカスタマイズすることが可能です。カスタマイズはセミオーダーとカスタムオーダーがあり、セミオーダーでは計測器の選択・測定ステーションの構成・グラフィックインターフェイスに対応。カスタムオーダーでは標準機に対応できないデバイスや、従来では対応できないケースでフルカスタムでの対応・提案を行ってくれます。

校正サービスにも対応

ヒューモラボラトリーによる校正と顧客が自らの確認作業の2つに対応しています。計測器を工場に送り、メンテナンスを実施。その間は計測器の貸し出しも可能です。一方で校正キットを用いて計測器が正しく作動するかどうかを確認することもでき、不具合などがあるなど状況によっては工場でのメンテナンスを行います。

A-QBV-1500でできる検査

水晶ブランク外観検査

1ミリ以下、厚み数ミクロン程度の推奨ブランクは検出が非常に難しい状況でした。光源とアルゴリズムを工夫することによって自動検出を実現。複数の光源下で色情報によって複数の欠損を同時に検出できます。さらにラップ加工の推奨ブランクの場合はアルゴリズムを用いて、素材感・個体差などの影響も踏まえて欠損検出を実施。

加工部品の外観検査

光源と画像解析の画像処理によって加工痕に分離処理を施すことで、わずかな欠損であっても自動検出が可能です。100個程度のサンプル登録を行うだけで、数ミクロン単位での判定を実現。機械学習を活用することによって、「これくらい」という感覚的な曖昧判定ではなく確かな基準を用いた判定ができるでしょう。

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A-QBV-1500のスペック概要

製作会社 株式会社ヒューモラボラトリー
検査精度(最小単位) 記載なし
用途(検査対象) 記載なし
検査項目 角欠け・傷・チッピング・クラック
検査方式 記載なし
出力情報 記載なし
自動車工場_画像
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