引用元:コグネックス公式HP「In-Sight L38三次元ビジョンシステム」(https://www.cognex.com/ja/products/3d-machine-vision-systems/in-sight-l38)2D・3D・AIを1台に統合した三次元ビジョンシステム
In-Sight L38は、2Dと3Dの画像処理にAIを組み合わせた三次元ビジョンシステムです。取得した3D情報を2D画像に投影して処理できるため、従来の2D検査では捉えにくかった立体的な特徴や微細な欠陥も検出でき、形状と外観の両面から検査を組み立てられます。
AIエッジ学習で複雑な検査を素早く立ち上げ
AIエッジ学習機能により、少量の学習データで複雑な検査課題に対応できます。ルールベースのアルゴリズムを一から作り込む場合と比べて立ち上げが速く、機械視覚の専門知識がなくても設定を進めやすいため、検査の内製化や短納期での立ち上げに役立ちます。
スペックルを抑えた高分解能レーザーと堅牢設計
特許取得済みのスペックル低減レーザー光学技術により、ノイズを抑えた高分解能の画像を取得できます。レーザーはクラス2Mのため大掛かりな遮光筐体を必要とせず、最大7〜10kHzの高速スキャンとIP65の堅牢設計を備えています。視野(FOV)の異なる5モデルが用意されており、検査対象の大きさに合わせて選定できます。
表面のへこみ・傷
三次元の高さ情報をもとに、EVバッテリー表面などに生じたへこみや傷を検出できます。2D画像だけでは判別しにくい微細な凹凸も、3D情報と組み合わせることで見逃しを抑えた検査が可能です。立体的な形状を持つ金属部品の表面検査に適しています。
低コントラスト文字の読み取り(OCR)
3D技術と組み合わせたOCRツールにより、黒地のタイヤDOTコードや、歪んだチューブ面に刻印された微細な文字など、低コントラストで読み取りが難しい文字にも対応します。立体物の表面に直接刻印・印字された情報の確認に役立ちます。
組立不良の検出
PCB上の小型部品の組立検証など、部品の有無や位置ずれといった組立不良を検査できます。三次元で形状を捉えるため、平面的な確認では見落としやすい高さ方向のずれや部品の浮きも判定でき、電子機器の組立工程の品質確認に活用できます。
検査ユニットの販売だけでなく、検査装置全体をワンストップで依頼できる機械製作会社を紹介しています。
| 製作会社 | コグネックス株式会社 |
| 検査精度(最小単位) | Z軸分解能 約1.7μm~(Z繰り返し精度 0.5μm~/モデル・撮像距離により異なる) |
| 用途(検査対象) | 自動車部品、EVバッテリー、電子部品・PCB、包装(チューブ等)などの立体物 |
| 検査項目 | へこみ、傷、低コントラスト文字(OCR)、組立不良、部品の有無・位置など |
| 検査方式 | 2D・3D画像処理+AI(エッジ学習)/スペックル低減レーザー(青色450nmほか・クラス2M) |
| 出力情報 | 三次元/2D画像・計測値、AI判定、OCR読取結果、良否判定など |
コグネックス株式会社は、マシンビジョンによる画像計測処理装置や、それを組み込んだ外観検査・表面検査機器を手がける米国コグネックスコーポレーションの日本法人です。同社製品の輸入・販売・サービス業務を担っており、In-Sight L38をはじめとする画像処理製品を国内に提供しています。
| 会社の所在地 | 東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコート |
| 対応実績 | マシンビジョン・画像処理システム、外観検査・表面検査装置 |